Uscreen(ユースクリーン)では、Uscreenで作るあなた独自の動画配信サービスを「Amazon Prime VideoやNetflixのような定額制動画配信サービス」にすることができるだけでなく、「講座や講義、セミナーなどの動画を、オンライン販売・レンタルする動画配信サービス」にすることもできます。
今回は、Uscreen(ユースクリーン)で運営するあなたの動画配信サービスにおける「お客様情報」について解説します。
※Uscreenについてご存じない場合は、Uscreen(ユースクリーン)とはをご一読ください。
※まだUscreenのお申し込みをされていない方はUscreen(ユースクリーン)の申し込み方法をご参考ください。
目次
- 【Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ】とは
- Peopleとは
- 「People」へのアクセス方法
- お客様情報の確認と変更
- 【Summary】顧客の一般情報と、パスワード変更
- 【Access】コンテンツアクセス権の管理
- 【Subscription】定額プランを付与する
- 【Content】個別の有料動画を付与する
- 【Bundles】有料の動画パッケージを付与する
- 【Invoices】お支払い履歴
- 【Activity Log】活動履歴
- 【Email History】Eメール履歴
- お客さんのアカウントでログインする
- 【YouTube動画版】お客様情報の管理
- Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ【YouTube動画版】と【ブログ版】
- 次回「コメント欄の設定【シリーズ】第20回」
- 誰でも、NetflixやU-Next、Dラボやガーシーサロンのようなサブスク動画配信サービスは作れるが、注意すべきことも
【Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ】とは
Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズとは、世界No.1サービスであるUscreenを、日本の方にも不自由なく使っていただけるよう、Uscreenの申し込みから機能紹介、設定方法や使用方法などを解説している、全21回から成るシリーズになります。
本解説「お客様情報の管理」は、この【Uscreen使い方シリーズ】の第19回となります。
Peopleとは
Peopleとは、Uscreen(ユースクリーン)で運営するあなたの動画配信サイトに係る「顧客」ということです。
Uscreen(ユースクリーン)ダッシュボードにおけるこの「People」では、あなたの動画配信サービスのお客様に係る情報、例えば「お客様情報」や「お客様の支払い履歴」、「パスワードの管理」、「活動履歴」、「各種コンテンツのアクセス権の管理」などの操作を、バックエンド(運営側)から管理できる、というものです。
今回は「People」での操作をしならが、各項目がどのようなものであるかということを解説していきます。
「People」へのアクセス方法
Uscreen(ユースクリーン)ダッシュボードにおけるPeopleの場所についてです。
Uscreenダッシュボードの左メニュ一にある「People」をクリックします。
すると、Uscreen(ユースクリーン)で運営するあなたの動画配信サービスの、顧客一覧ページ表示されます。
ここが「お客様情報を管理」することができる「People」になります。
お客様情報の確認と変更
Uscreen(ユースクリーン)で運営するあなたの動画配信サービスにおける各お客さんに係る情報の確認と、その変更方法について解説します。
確認・変更したい顧客の欄にある「Edit」をクリックします。
私の例では「伊藤太郎」さんとします。
すると、この顧客に係るページに切り替わります。
【Summary】顧客の一般情報と、パスワード変更
このページのタブには「Summary」と表示されており、この顧客の一般情報と、パスワード変更をすることができます。
【Access】コンテンツアクセス権の管理
「Access」タブでは、この顧客(例では伊藤太郎さん)に係る各種コンテンツのアクセス権を管理することができます。
例えば、①「あなたの動画配信サービスにおいて定額プランがある場合、その定額プランをここから付与できる」ということができたり、②「動画販売をしている場合、その有料動画を、ここからこの顧客に与えることができる」、ということです。
通常であれば、顧客は動画配信サイトから定額プランや各コンテンツを購入する必要があります。しかしこの「Access」タブでは、運営側の操作によってその顧客がサイト(フロントエンド)で購入しなくても、この管理画面(バックエンド)にてアクセス権を与えられる、というものになります。
「Access」タブの下に「Subscription」と「Content」、「Bundles」というタブが表示されています。
そして今は「Subscription」(定額プラン)タブが表示されています。
【Subscription】定額プランを付与する
「Plans」では、この動画配信サービスに係る「定額プラン」が2つ表示されています。
例えば運営者であるあなたが、この顧客に定額プランを付与したい場合、その定額プラン右にある「Choose plan」をクリックします。
すると画面上に「You want to activate this plan?」というポップアップが表示されます。
和訳:このプランを有効化したいですか?
ここで「OK」をクリックすると、この顧客(伊藤太郎さん)に、この定額プランを与えることとなります。
【Content】個別の有料動画を付与する
Uscreenで運営する動画配信サービスにおいて有料動画を販売している場合、運営側の操作によってその有料動画に係るアクセス権を付与することができます。
要するに「その顧客に「有料動画」を、無料提供できる」ということです。
「Access」タブの下のタブを「Content」に切り替えます。
すると、その下に入力欄が表示されます。
この入力欄をクリックすると、あなたの動画配信サービスにアップロードされている動画が表示されます。
私の例では、1つの動画を選択します。
するとその動画のサムネイルが表示されます。
この状態とすることで「この顧客にこの有料動画を無料で見させることができる」ということになります。
【Bundles】有料の動画パッケージを付与する
Uscreen(ユースクリーン)で運営する動画配信サービスにおいて、複数の動画をパッケージ化して販売する「バンドル販売」をしている場合、そのバンドルのアクセス権を運営側の操作によって付与することができます。
「Access」タブの下のタブを「Bundles」に切り替えます。
すると、その下に入力欄が表示されます。
この入力欄をクリックすると、あなたの動画配信サービスで販売しているバンドルが表示されます。
この顧客に有料バンドルを、無料で提供したい場合、ここで表示されるバンドルをクリックします。
するとその動画のサムネイルが表示されます。
この状態とすることで「この顧客にこの有料バンドルを無料で見させることができる」ということになります。
【Invoices】お支払い履歴
「Invoices」タブでは、この顧客(例では伊藤太郎さん)に係るお支払い履歴等の情報を確認・管理することができます。
私の例において、この顧客はお支払い履歴が無いため、なにも表示されていません。
もしこの顧客が「定額プラン」や「有料動画」などを購入すれば、ここにその購入履歴に係る情報が表示されることとなります。
【Activity Log】活動履歴
「Activity Log」タブでは、この顧客に係る活動履歴を確認することができます。
以下の画像においてカーソルがあるところを例にすると、
「User signed in」、「Signed In」、「December 28, 2020 16:52 PM」「Customer」
とと表示されています。
これは、この「ユーザーは、December 28, 2020 16:52 PMにログインをした」ということです。
以下の画像においてカーソルがあるところの場合では、一番右に「Admin」と表示されています。
これは「Admin」(運営者)がこの顧客に係る操作を行った、という履歴となります。
この欄における左には「Access granted」と表示されています。
これは「アクセス権を付与した」ということです。
要するに「この顧客に対して【神対応だった!Kinstaのチャットサポート】という動画のアクセス権を、運営者が付与した」という履歴であります。
【Email History】Eメール履歴
「Email History」タブでは、この顧客に係るEメールの発信履歴を確認することができます。
ここでは、この顧客に対して送信された過去のメール確認することができます。
例えば以下の画像では「Your invate to JEPISTA TV」(顧客への招待メール)というメールを「December 26, 2020 16:51PM」に送信し、この顧客はそのメールを「December 26, 2020 16:51PM」に開いた、ということを確認することができます。
お客さんのアカウントでログインする
Uscreenの「People」では「お客さんのアカウントで、あなたの動画配信サービスにログインすることができる」というユニークな機能があります。
例えば「あるお客さんが有料動画を買ったのに視聴することができないといったクレームを入れた」とします。
このような場合、その問題を解決するのに一番手っ取り早い方法とは「そのお客さんのログイン情報を教えてもらい、そのログイン情報で動画配信サービスにログインします。そして有料動画が観れないかを確認する」という手法です。
しかし「ログイン情報を直接お客さんに聞く」というのは、当然望ましい対応ではありません。
これらをすべての問題を解決するのが、この「お客さんのアカウントでログインする」という機能になります。
「People」から該当するお客さんの欄にある「Edit」左横にあるアイコンをクリックします。
すると、動画配信サービスのページが開き、ログインした状態であります。
(以下画像では「ログアウト」と表示されていることから、現在「ログイン」している状態です)
ダッシュボードへいきます。
すると、お客さんのアカウント情報が表示されています。よって、このお客さんのログイン情報を使ってログインしている、ということが確認できます。
この機能を利用することで「クレームなどへの対応が的確にできる」ということに加えて、「お客さんとのパスワードのやり取りが発生しないことから、セキュリティ上安全な対応ができる」ということとなります。
【YouTube動画版】お客様情報の管理
今回の説明と同じ内容を、YouTubeにて動画公開しています。
Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ【YouTube動画版】と【ブログ版】
【Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ】にはYouTubeにて公開している【動画版】と、本サイトにて公開している【ブログ版】があります。
次回「コメント欄の設定【シリーズ】第20回」
次回は、コメント欄の設定に関する解説です。次回は【Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ】の第20回となります。
コメント欄の設定【Uscreen(ユースクリーン)使い方シリーズ#20】
誰でも、NetflixやU-Next、Dラボやガーシーサロンのようなサブスク動画配信サービスは作れるが、注意すべきことも
ジェピスタ では、これからウェブサービスやアプリの構築を始めれる方、とりわけ「動画配信サービス・動画配信アプリ」を作られる方にとって、事前に知っておくべき情報を専門家の立場から発信しております。
例えば「動画配信サービスを作ることができる開発サービス」についてや、「有名インフルエンサーが立ち上げた独自動画配信サービス」などについても記事で取り上げております。
つまり、「動画配信サービス・動画配信アプリ」界隈を熟知しており、かつ「動画配信サービス・動画配信アプリ開発を専門としているジェピスタだからこそできる発信をしている」ということです。
昨今、動画配信サービスを作ることができる開発サービスが多く誕生しており、「適切な開発サービス選び」が難しくなってきています。
「動画配信サービス開発」という分野においては、情報を十分に理解できない方々が、「なんとなく良さそう」といった理由から「その方にとって適切でない開発サービスを選んでしまい、結果、サービスをリリースしたあとに困ってしまう」といったケースが後を絶ちません。
貴方が選んだ開発サービスが、そもそも貴方が想像するサービスの在り方を実現できなければ、当然、当初想像していたサービスを実現するのは困難となり、そして「ユーザーを増やす」という成長フェーズになったときに不可避となる「サービスの改善」や「ユーザー体験度の向上」についても、困難なこととなります。
つまり、まず ①「サービスをどのような形としたいのか」という、サービスの形を具現化し、②「将来的には、有料会員10,000人にする」といったようなサービスが目指すゴールを設定してください。
そのうえで、いくつもある開発サービスのなかで、どの開発サービスだったら想像するサービスの形を実現することができるかをご確認ください。
そして、「有料会員10,000人」という目標である場合、いくつもある開発サービスのなかで、どの開発サービスだったら、「サービスの改善」や「ユーザー体験度の向上」を施していけるのか、要するに「どの程度のカスタマイズができるのか」をご確認ください。
貴方のサービスが「ユーザーを増やす」という成長フェーズになったとき、必須要件となってくるのが「サービスの改善」や「ユーザー体験度の向上」、つまり「サービスを良くしていく」ということであり、それを成していくためには、カスタマイズできることが大前提です。
言い換えると、サービスにカスタマイズを加えられない、もしくは限定的なカスタマイズしか施せない場合、サービスの向上は難しく、したがってユーザー数を増やすこと自体が困難なものとなってしまいます。
失敗しないため、間違った選択をしないためにも、「動画配信サービスをこれから作りたい」とお考えの方は、以下の記事を全てご一読いただくことをお勧めします。
記事の閲覧はもちろん無料です。
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