vimeoでライブ配信をするときの帯域幅「2TB」について

vimeoの帯域幅「2TB」とは
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vimeoでは、ライブ配信(ライブイベント)をすることができますが、

このvimeoを利用してライブ配信をする場合の「2TB」について、

気になる方もいらっしゃることでしょう。




YouTubeでは、ライブ配信を「無料」ですることができるにもかかわらず、

vimeoのライブ配信についてお調べになっている貴方は、きっと、

「何かしらの課金システムを利用して、課金したユーザー限定でのライブ配信をしたい」

と思われていて、

そのためにvimeoをご検討されている、といったことかと思います。




貴方がvimeoを利用する場合、貴方のアカウントには「月2TBまでの帯域幅」といった制限があります。


「帯域幅」とは、「データ転送量」や「通信量」と同じようなものです。




スマホ用のSIMカードを契約するときに、

「3GBプラン」や「5GBプラン」といったものがありますね。

この「3GB」や「5GB」とは、そのプランに含まれている「毎月のデータ通信量」を意味しています。


スマホで「YouTubeで動画見たり、ネットブラウジングする」といった場合、このデータ通信量を消費することになります。


そしてvimeoにおける「月2TBまでの帯域幅」も、これと同じイメージです。




それでは、

実際のところ、「どれくらいのユーザーが、どれくらいのライブ配信を視聴すれば、2TBを超えないのか」といった点がポイントになります。


この点について、vimeoの公式サイトにおいては、以下のとおり記載されています。




大多数のVimeoユーザー(99%以上)が毎月の帯域幅の制限値には達しないため、追加で帯域幅を支払う必要に迫られることはありませんのでその点をご理解ください。

引用元:https://help.vimeo.com/hc/ja/articles/12426275404305-Vimeo%E3%81%AE%E5%B8%AF%E5%9F%9F%E5%B9%85



つまり、

「貴方の場合も、きっと1%に該当するはずもないので、大丈夫ですよ!」

といったことを言っています。



ケーススタディを含めた説明がほしいのに、これではあまりにも抽象的です。



なお、vimeoのカスタマーサポートに英語で、

「どれくらいのユーザーが、どれくらいのライブ配信を視聴すれば、2TBを超えないのか」

といったことを訊いても、一切具体的はことは教えてくれません。




ジェピスタでは、これまで多くのお客様に、ライブ配信を含む動画配信メンバーシップサービス を開発してきてます。


そしてお客様のなかには、vimeoを利用されていた方もいらっしゃって、

ある日突然「vimeoから通知が来た」といった方もいらっしゃいます。



「vimeoからの通知」とは、「2TB制限を超えた」場合にvimeoから送られてくる通知です。



この界隈では「突然のvimeoからの通知」といえば、

「言わずと知れたもの」だったります。




いずれにしましても、

ジェピスタでは、「vimeoからの通知が来た!」といったことに関する情報も多く入ってくる、ということです。




話を戻します。

「どれくらいのライブ配信の規模であれば、2TBを超えないのか」

といった点についてです。



これは、「視聴者数が200名を超えないライブ配信を週1回程度」といったことが目安になってきます。




注意いただきたい点として、

「変数」が多くあるので、上記の「目安」は、場合によっては大きくブレます。



「変数」とは、たとえば、以下のようなものです。

  1. どれくらいのユーザーが、ライブ配信をフルで見るのか
    →途中で離脱や途中から入ってくる方もいる
  2. ユーザーによって、視聴する解像度が異なる
    →1080pで見る方もいれば720p、480pで見る方もいる。スマホで見るかもいれば、タブレット、PCで見る方もいる
  3. それぞれのユーザーがいる物理的な距離
    →ライブを視聴するそれぞれのユーザーとサーバーとの間の距離によって、消費する帯域幅は異なってくる。例えばあるユーザーはアメリカから視聴していて、他のユーザーは日本にいる場合、当然、帯域幅の消費は異なってくる。
  4. ライブで配信するコンテンツ自体の容量
    →たとえば、「音楽ライブ」を配信するのと「雑談ライブ」を配信するのでは、当然、コンテンツ容量が変わってくる。


つまり、「目安」としてお伝えしましたが、

「どういったライブ配信をするか」、「どういった視聴者か」、「どういった視聴行動か」といったことによって、
帯域幅の消費量は変わってくる、ということです。




vimeoのライブ配信をご検討されている場合、

1.「割とすぐに帯域幅上限に達する」ということと、

2.「請求額については公開されてなく、不明瞭である」といった点に、

注意しなければなりません。




ライブ配信の利用で、

帯域幅の上限を超えてしまったことにより、

「ある日突然、vimeoから200万円の請求が来た!」といったことが、

しばしvimeo利用者のなかでは、話題になりますね。



これが「デマ」なのではないか?といったネットでの声などもありますが、

これは事実です。



とはいえ、

「200万円を自動引き落としでの請求された」ということは聞いたことがないので、

その点は大丈夫かと思われます。




ジェピスタの「動画配信をするメンバーシップサービス」を開発するサービスでは、

vimeoとは異なり、

「1万人」や「10万人」といった同時接続人数の、ライブ配信を実施することができます。




また、vimeoでは、「帯域幅の制限」がありますが、

ジェピスタの開発サービスで「ライブ配信」をする場合、「帯域幅の制限」はありません。




さらに、vimeoでは「帯域幅が2TBを超えた」場合、

突然の請求が発生し、

そして請求される額が「数十万円から数百万円」といった、

何に基づいたのかが、さっぱり分からない

不明瞭な相場で請求してきますが、


ジェピスタの開発サービスで「ライブ配信」をする場合、

「視聴ユーザー1人当たりで費用を算出する」ため、

とても分かりやすい計算です。



ジェピスタの開発サービス「ジェピスタプライム」



あと、ジェピスタでは、貴方が作るライブ配信サービスを、

「iOSアプリ」や「Androidアプリ」にもすることができるので、

自信を持ってお勧めできます。



本サイトでは、

これから「動画配信をするメンバーシップ」を作られる方にとって、役に立つ記事を多く掲載しております。



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本ページ更新日:
2024年1月31日
本ページ公開日:
2024年1月30日

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