新しいSNSプラットフォーム
YouTubeチャンネル登録者数50万人以上。ニューヨーク市ウォール街にて投資銀行員として働き、20代という若さでヘッジファンドを設立。そしてそのヘッジファンドを30歳で売却した高橋ダン氏。
そのような経歴を持つ高橋ダン氏が2021年9月、新しいSNSプラットフォーム PostPrime(ポストプライム)をリリースされました。
PostPrimeとは、質の高い投稿を、誰でも簡単に見つけることができる、という仕組みが施されたSNSプラットフォームです。
本ページでは、高橋ダン氏が作ったこの新しいSNS ①PostPrimeとは ということについて、また ②PostPrimeの特徴とは ということについて解説します。
そして、③高橋ダン氏がPostPrimeを作るに至った理由や経緯、ということに加え ④高橋ダン氏が考えるビジョン についてもご紹介させていただきます。
- PostPrimeとは
- PostPrimeの特徴とは ー「投稿の質にこだわったSNS」
- 「良質な投稿をしたくなる」という、PostPrimeの仕組みとは
- 良質な投稿を続けて「クリエイター」になる
- 「プライム投稿」とは
- PostPrimeのバッジシステムとは
- PostPrimeの「クリエイター」とは
- バッジを上げるメリットとは
- PostPrimeを創設するに至った高橋ダン氏の思い
- 投稿の「質」が評価されるプラットフォームがあるべきである
- 良質な投稿をする人が、しっかりと対価を受けれる仕組み
- 日本経済を後押ししたい
- 高橋ダン氏のプロフィール
- 「PostPrimeとは」動画解説
- 「サブスクサービス・動画配信アプリ」をこれから作られる方へ
- お問い合わせ
PostPrimeとは

PostPrime(ポストプライム)とは、質の高い投稿を、誰でも簡単に見つけることができるSNSプラットフォームです。
PostPrimeでは、誰でも簡単にテキストや音声・動画などのコンテンツを投稿することができます。
よってこの点においては、FacebookやTwitterなどと、ほぼ同じようなプラットフォームである、ということがいえます。
しかしPostPrimeには「ユーザーが良質な投稿をしたくなる」という仕組みが施されており、それが「PostPrime」というSNSの最大の特徴です。
一般的に、他のソーシャルメディアが「フォロワー数」や「チャンネル登録者数」などという「量」で評価される傾向があるのに対し、このPostPrimeではユーザーが投稿するコンテンツの「質」で評価する、ということに重きを置いたプラットフォームとなっています。
PostPrimeの創設者・代表者:高橋ダン氏
PostPrimeの正式リリース:2021年9月3日
PostPrimeリリース後、1か月間のアクティブユーザー数:約28万人
PostPrime公式サイト
PostPrimeの特徴とは ー「投稿の質にこだわったSNS」
PostPrimeでは誰でも、テキストや音声・動画などのコンテンツを投稿することができます。
この点においては「Twitterに似たSNSである」という認識でいいでしょう。
しかしPostPrimeには、ユーザーが「質の良い投稿をしたくなる」というような仕組みが組み込まれています。
そのことからプラットフォーム全体として、良質なコンテンツが多く投稿され、よって「良質な投稿」や「良質な投稿をするユーザー」を、誰でも簡単に見つけることができるというプラットフォームとなっています。
質の良い投稿をしたくなる。そして、質の良い投稿を簡単に見つけることができるという、このことこそが「PostPrime」というソーシャルメディアの最大の特徴です。
「良質な投稿をしたくなる」という、PostPrimeの仕組みとは
PostPrimeでは、良質な情報発信を続けていくことの結果として、貴方の投稿コンテンツを有料化することができるようになります。
例えば貴方が「有益な情報を投稿する」とします。
このとき、この投稿について例えば「月額500円をお支払いしている方々にのみ閲覧可能にする」といったように、投稿の閲覧を有料化することができる、ということです。
次では、このPostPrimeの有料投稿と、それができるようになる条件について解説します。
良質な投稿を続けて「クリエイター」になる
PostPrimeを利用する「ユーザー」は誰でも、テキストや音声・動画などのコンテンツを投稿することができます(TwitterやFacebookと同様)。
※尚、PostPrimeでは、一般利用者のことを「ユーザー」と呼びます。
「有益な情報などについての発信を続ける」ということは、フォロワー数の獲得や、高いエンゲージメント(その投稿が、どれだけクリックされるか)を得ることに繋がります。
そして一定の基準(フォロワー数やエンゲージメント等)を満たしたユーザーは「クリエイター申請」という手続きをすることができるようになります。
この「クリエイター申請」とは、「ユーザー」から「クリエイター」に昇進するための、運営側による審査になります。
この審査に合格すれば「クリエイター」になることができる、ということです。
クリエイターの条件
・質の高い情報を発信し続ける必要があります。
・インタラクション トップ16%以上・エンゲージメントトップ16%以上・フォロワー 100人以上を全て満たすことが基準です。
・レベル4以上であること。※この「レベル」については後述する「バッジシステム」にて説明。
引用「クリエイターの条件」より一部抜粋
https://postprrime.com
「プライム投稿」とは
「クリエイター申請」の審査に合格し、晴れて「クリエイター」になると、自分の投稿を「有料化」とすることができるようになります。
PostPrimeでは、これを「プライム投稿」と呼びます。
この「クリエイター」になると、まず貴方任意の月額料金を設定します(例えば「月額500円」と設定する)。
そして貴方が「プライム投稿」として投稿するコンテンツは「貴方に月額500円を支払っているユーザーの方々のみが閲覧可能となる」ということになります。
これがこの「クリエイター」にしかできない「プライム投稿」というものになります。
PostPrimeのバッジシステムとは
PostPrimeでは「ユーザーを10段階評価する」という仕組みがあります。
これをPostPrimeでは「バッジシステム」と呼びます。
PostPrimeでは、よりレベルの高いバッジを持っている方の投稿が優先表示される、というメカニズムになっています。
また、先述した「プライム投稿」をすることができる「クリエイター」になるには、この10段階評価の「レベル4」になることが条件となります。※登録したら「レベル1」からのスタートです。
なお、付与されるバッジについては「インタラクション」や「エンゲージメント」、「フォロワー数」、そして「その他のデータ」を自動的に集計し、ユーザーのレベルに合ったバッジが自動で付与される、という仕組みとなっています。
PostPrimeの「クリエイター」とは
ここまでの説明で、既にお分かりの方もいらっしゃると思いますが、念のため整理させていただきます。
PostPrimeにおいての「クリエイター」とは、レベル4以上のバッジを有していて、かつ「クリエイター申請」手続きにおける運営側の審査を合格した方ということです。
そして、自身の投稿を有料化することができる「プライム投稿」ができる利用者、ということです。
バッジを上げるメリットとは
PostPrimeにおいて、よりレベルの高いバッジを獲得するメリットは3つあります。
- 「良質な投稿を続けている」という信用の印となる。
- 「プライム投稿(有料化)」することができるため、マネタイズ(収益化)することができる。
- レベルを上げれば上げるほど、PostPrime運営側に支払う手数料が安くなる
上記②について、「プライム投稿」を通じて「貴方の投稿を有料化」することができます。
そしてその「料金」についても貴方ご自身でご自由に設定することができます。ただし「月額5万円」が設定上限です。
上記③について、PostPrimeでは「クリエイター」の方のみができる「プライム投稿」においては、手数料が発生することとなります。
この「プライム投稿」にかかる手数料は、バッジレベルにより異なります。
バッジレベルが上がれば、手数料は安くなるという設定となっています。
バッジレベル | 手数料 | クリエーターの収益 |
---|---|---|
Level 4 | 26% | 74% |
Level 5 | 23% | 77% |
Level 6 | 20% | 80% |
Level 7 | 17% | 83% |
Level 8 | 14% | 86% |
Level 9 | 11% | 89% |
Level 10 | 8% | 92% |
level1からlevel3は、そもそもプライム投稿することができる「クリエイター」ではないので、手数料の記載はありません。
PostPrimeを創設するに至った高橋ダン氏の思い
投稿の「質」が評価されるプラットフォームがあるべきである
高橋ダン氏は、現代のインターネット社会について「知りたいことがあれば、即座にその知りたいことの情報を取得できる」という便利な世の中であると思う一方で、本来求めるべき「質」にフォーカスしたコンテンツが不足しているように感じる、といいます。
そのことから高橋ダン氏は、「フォロワー数」といったようなその方の投稿の質を重視しないベンチマークではなく、「投稿内容の質」という評価指標を取り入れることこそが、より重要なことである、といいます。
そして誰もが「質の高いコンテンツ」を簡単に見つけることができる、という仕組みを組み入れたプラットフォームを作りたいと思い、そのメカニズムを導入したのがこのPostPrimeということです。
良質な投稿をする人が、しっかりと対価を受けれる仕組み
これからの時代は、人々の働き方が多様化していきます。そのようななか「より多くの人が副業を始めていく」ということが予想されています。
このような時代において、一人ひとりが「情報発信」という活動を通じて収入を得ることができ、さらにその収入を「広告主であるスポンサー」を介さないで受け取ることができれば、その収入はより高い独立性を担保することとなります。
YouTubeは視聴者から視聴料を徴収せず、広告を出すスポンサーが支払った料金の一部が、クリエイターの報酬となります。
よって貴方のコンテンツに、どの広告が付くか(もしくは”全く広告が全く付かない”)ということによって報酬額は変化し、そのことは「スポンサーに依存した報酬」ということを意味します。
これに対してPostPrimeでは、貴方の有料コンテンツを閲覧したいユーザーから貴方に直接的に支払われるため、その報酬の構造はスポンサーを介するYouTubeとは異なり、「より独立性ある収入」ということができます。
高橋ダン氏は、副業が盛んになるこれからの時代を見据え、そのような時代に最適化した仕組みをこのPostPrimeに組み入れた、ということです。
日本経済を後押ししたい
コロナ禍において浮き彫りになった「遅すぎた日本政府の給付金支給の対応」や「先進国のみならず多くの途上国も、オンライン授業に切り替えたにも関わらず、日本の公立高校のオンライン授業の普及率はたった5%であった」という「現状の日本」に驚きを覚えた、と高橋ダン氏はいいます。
さらに「実質賃金の成長率が25年間0%成長である」という歴史的に類を見ないほど経済が低迷している母国「日本」。
このような今の日本の状況について「イライラする気持ちが湧いてきた」とも、高橋ダン氏はいいます。
高橋ダン氏はYouTube動画のなかで「日本経済を復活させたい」と何度も繰り返し言っています。
「日本経済を復活させる」ために、まずは高橋ダン氏自身が金融知識をYouTubeで発信し続けることを通じて「日本全体の金融リテラシーを上げていかなければならない」。
そして「投稿の質がフォーカスされずらい」という今のSNS問題を是正した新しいソーシャメディアプラットフォームを作り、そのプロジェクトを「日本発」で行うことで、ひいては「日本経済の復活の一端を担いたい」という創設者の思いが込められている。
これこそが「PostPrime」の創設に込められた思いであります。
高橋ダン氏のプロフィール
- 1985年7月生まれ、日本国籍。父がアメリカ人、母が日本人のハーフ。
- 10歳まで日本で過ごし、その後アメリカで生活する。
- コーネル大学を3年間、かつ「主席グループ」という成績で卒業。
※コーネル大学は世界大学ランキング2021で18位(QS TOP UNIVERSITTIES より)。
大学在学時の19歳から、サマーインターンとして2度、ウォール街で勤める。 - 大学卒業後、21歳でニューヨーク市ウォール街の投資銀行「モルガンスタンレー証券」でキャリアをスタート。
- 26歳でヘッジファンドを共同設立し、30歳で同社の持ち株を売却。
- その後、シンガポールに拠点を移し、鉱物に投資する会社の経営。
- 約60か国を旅し、2019年秋に日本に帰国。
- 2020年初頭、新型コロナウイルスの感染が世界で広まるなか、各国と比べてスピード感無い日本政府の対応を目の当たりにしたことを皮切りに、母国「日本」が抱えている経済的問題や教育問題、社会問題について「日本人」として危機感を覚える。

- 2021年1月、YouTubeでの発信活動を本格的に開始する。
YouTubeでは、世界の経済や政治、金融に関するニュースをいち早く動画配信しており、株式や債券、先物、暗号資産など市場分析を解説する「投資」についての動画を多数配信。動画投稿の頻度は、毎日5本程度。
サブスクサービス・動画配信アプリを
これから作られる方へ
サブスクサービス
動画配信アプリを
これから作られる方へ
ジェピスタ では、これからウェブサービスやアプリの構築を始めれる方、とりわけ「動画配信サービス・動画配信アプリ」を作られる方にとって、事前に知っておくべき情報を専門家の立場から発信しております。
例えば「動画配信サービスを作ることができる開発サービス」についてや、「有名インフルエンサーが立ち上げた独自動画配信サービス」などについても記事で取り上げております。
つまり、「動画配信サービス・動画配信アプリ」界隈を熟知しており、かつ「動画配信サービス・動画配信アプリ開発を専門としているジェピスタだからこそできる発信をしている」ということです。
昨今、動画配信サービスを作ることができる開発サービスが多く誕生しており、「適切な開発サービス選び」が難しくなってきています。
「動画配信サービス開発」という分野においては、情報を十分に理解できない方々が、「なんとなく良さそう」といった理由から「その方にとって適切でない開発サービスを選んでしまい、結果、サービスをリリースしたあとに困ってしまう」といったケースが後を絶ちません。
貴方が選んだ開発サービスが、そもそも貴方が想像するサービスの在り方を実現できなければ、当然、当初想像していたサービスを実現するのは困難となり、そして「ユーザーを増やす」という成長フェーズになったときに不可避となる「サービスの改善」や「ユーザー体験度の向上」についても、困難なこととなります。
つまり、まず ①「サービスをどのような形としたいのか」という、サービスの形を具現化し、②「将来的には、有料会員10,000人にする」といったようなサービスが目指すゴールを設定してください。
そのうえで、いくつもある開発サービスのなかで、どの開発サービスだったら想像するサービスの形を実現することができるかをご確認ください。
そして、「有料会員10,000人」という目標である場合、いくつもある開発サービスのなかで、どの開発サービスだったら、「サービスの改善」や「ユーザー体験度の向上」を施していけるのか、要するに「どの程度のカスタマイズができるのか」をご確認ください。
貴方のサービスが「ユーザーを増やす」という成長フェーズになったとき、必須要件となってくるのが「サービスの改善」や「ユーザー体験度の向上」、つまり「サービスを良くしていく」ということであり、それを成していくためには、カスタマイズできることが大前提です。
言い換えると、サービスにカスタマイズを加えられない、もしくは限定的なカスタマイズしか施せない場合、サービスの向上は難しく、したがってユーザー数を増やすこと自体が困難なものとなってしまいます。
失敗しないため、間違った選択をしないためにも、「動画配信サービスをこれから作りたい」とお考えの方は、以下の記事を全てご一読いただくことをお勧めします。
記事の閲覧はもちろん無料です。
-
独自の動画配信サービス・動画配信アプリが作れるサービスを厳選紹介【6社を徹底比較】必読
NetflixやPrime Video、U-Nextような動画配信サービス・動画配信アプリが作れるサービスをご紹介
-
動画配信サービス(アプリ)の開発
例えばNetflix、U-Next、Dラボ、 ガーシーサロン、河野塾ISMのようなサービスを開発|Uscreenなどの格安サービスとは比較にならないカスタマイズ性が特徴
-
Uscreen(ユースクリーン)とは
Uscreen(ユースクリーン)について、日本唯一のUscreen社公認代理店が徹底解説
-
メンタリストDaiGo氏は、なぜ独自の動画配信サービス「Dラボ」を作ったのか
YouTubeチャンネル登録者210万人のDaiGo氏が作ったDラボについて、経緯や開発費、売上について徹底解説
-
GASYLE(ガシる)とは - ガーシー氏が作ったサロンについて
ガーシーこと東谷義和氏が立ち上げた独自の動画配信サービスについて、サービスを作った経緯や利益、売上、サーバー費について解説
-
YouTubeメンバーシップのデメリットとは
「YouTubeメンバーシップでサブスクをするのがマズい」という理由や、「そもそもマネタイズ最大化できない」という理由について解説
-
mediable(メディアブル)とは
mediableの特徴やメリット・デメリット、評判などについて解説
-
アフィリエイトにご注意を!
「動画配信サービスを作ることができる開発サービス」についてを紹介したサイトやブログ、YouTube動画が多く存在していますが、それらは「お金を貰っているアフィリエイト」である場合があるので注意が必要